自宅で勉強する時に必ず抑えたい4つのポイント #5

代表浅見がstand.fmで音声配信を行っています

このチャンネルでは
パラリアを経営しながら、大学院で自習の研究も行っている代表の浅見が

大学受験を控えた高校生・浪人生と
そのお母様お父様に向けて

受験に関する情報をお伝えしていきます

外に出られるなら外で勉強

まず前提として
自宅で勉強や作業をすることは、基本的にはあまりおすすめではありません

前々回の配信の内容なのですが
自宅の中にしっかり、やるべきことをやるための場所が
確立されている必要があります

前々回の配信はこちら↓


そういった、自分が頑張る場所を自宅の中に作れていない場合は
基本的に外に出る方が得策です

それを踏まえて
これから「自宅で頑張れるようになりたいな!」と考えている方に向けて
具体的なコツをお伝えします

自宅で勉強やお仕事を頑張ろうとする方は、まず確実におさえていただきたいポイントが4つあります。
2つはいろんなところでよく言われていること、重要なのでお伝えします
1つは中級者向け、1つは上級者向けです

①勉強の「やり始め」に全力を尽くす

やるべきことをやろうとする時、一番の壁はやり始められないことです

一度やり始めてしまえば
作業興奮といってやり続けるモチベーションが後から出てくるのですが

やり続けることより、やり始めることの方がパワーが必要になります

私の音読の例やり始めやすいように完璧な準備をしておくのがおすすめです。

②スマホは遠くに置き、見えないようにする

人間は視覚からの情報に強く影響を受けるので
見えないだけでかなり効果があります

集中が中断されてしまうと、また集中するのに10分かかるとか
研究で言われていることをそのままお伝えするとそうなのですが

私としては、そんなことより中断されてしまうと
また一番きつい「やりはじめ」をしないといけないことです

1つ目でお伝えした通り、「やりはじめ」が一番つらいので

集中が切れると、やり始める回数が増えてしまい
負けやすくなってしまいます

③休憩時間を必ずとる

人間誰しも、ずっと集中することはできません

集中のプロというと、プロのアスリートがよく挙げられますが
アスリートの方で完全に集中できるのは4時間前後と言われています

アスリートではない我々は、やりはじめることができていれば大丈夫なので
体力的につかれてきたら、しっかり休んでください

ずっと高い集中状態を続けるのは難しいので、休憩を予定に入れることが重要です

おやすみを予定に入れましょう、と同じ

④行動と行動の間にタイマーをセットする

これが一番上級者向けなのですが
行動と行動の間にタイマーをセットしてください

パラリアでは、生徒さんには1日24時間の時間の使い方を記録していただいているのですが
タイムロスするのは必ず行動と行動の間です

英語をやって、休憩中にスマホを見はじめて、気付いたらスマホを見たまま2時間経過
このパターンが圧倒的です

これを防ぐための方法として、学校のチャイムと同じ方法で
休憩時間にタイマーを設定し、時間が来たら鳴るようにしてください

上手に休憩を取れる人が上級者です


もしご存じなかったら申し訳ない例ですが、頭文字Dという峠の走り屋の漫画がありまして
頭文字Dに出てくる公道最速理論とかなり近いアプローチなんですよね

「ストレートで速い走り屋は初心者、コーナーを極めて中級、上級者ともなれば、ストレートでもコーナーでもない第三のポイントで差をつける。そのポイントを極めることこそが、俺の最速理論のメインテーマだ」

by 高橋涼介


もし頭文字Dをご存知の方いらっしゃいましたら、ぜひコメントで教えてください
私のバイブルの一つです

====まとめ====

自宅で勉強する時に必ず抑えたい4つのポイント

①勉強の「やり始め」に全力を尽くす
②スマホは遠くに置き、見えないようにする
③休憩時間を必ずとる
④行動と行動の間にタイマーをセットする

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実際の生徒指導の様子は、インスタライブで発信しておりますので
よかったらそちらも観ていただけたら嬉しいです