代表浅見がstand.fmで音声配信を行っています
このチャンネルでは
パラリアを経営しながら、大学院で自習の研究も行っている代表の浅見が
大学受験を控えた高校生・浪人生と
そのお母様お父様に向けて
受験に関する情報をお伝えしていきます
前々回の配信で、仕事から逆算して大学を決める難しさについてお伝えしましたが
今回はその続きで、大学を選ぶ際の基準について、紹介していきます。
前々回の配信はこちら
行きたい大学がすでにあるならそれで十分
まず前提として
特定の大学に行きたい、という気持ちがすでにあるのであれば
偏差値は別にしてそこを志望大学にすれば大丈夫かと思います
偏差値が上がれば上がるほど選択肢自体が無くなってきますが
そうでない場合は逆に選択肢が多すぎるのが現状です
情報収集に時間をかけることは悪いことではありませんが
多くの選択肢の中から一番良いものを選ぶのはかなり大変なので
どんな理由であれ
行きたいと思える大学があるということはとても良いことだと思います
では、行きたい大学がない場合の、志望大学の決め方について考えていきます
行きたい大学がない場合は、偏差値が高い大学の方が無難
行きたい大学がない場合、志望する大学は
なるべく偏差値の高い大学の方が無難です
前々回の内容に繋がってきますが
偏差値の高さはそのまま基準の高さと考えてもらって問題ありません
もちろん、どんな大学にも基準や志が高い人もいれば、低い人もいます
偏差値が高い大学ほど、基準が高い人の割合が多いということです
では
偏差値の高くない大学に行ったらおしまいかというと
そうではありません
各大学には、リーディングプログラムという
やる気がある学生をサポートするプログラムがあります
もちろん全大学の情報を知っているわけではないのですが
大学側は頑張る学生を応援するメリットが大きいので
基本的にはどの大学にもあるはずです
そういったプログラムには
まさに意識の高い人が応募します
見つけにくいところに告知されていたりする場合も多いので
大学に直接聴いたりして、しっかり探すことをおすすめします
それなら
偏差値が高くない大学でも大丈夫だと思われるかもしれませんが
環境選びの難易度が上がっていきます
実際、大学でも大学院でも
「自分の興味関心がある学科なら、偏差値は関係ない」
という強い信念を持って
自分より偏差値が相対的にかなり低い大学に入り
周囲の学生の意識の低さに絶望する大学生・大学院生は後を絶ちません
どんなに自分個人だけで考えたとしても
どうしても周囲の学生と絡まざるを得ないので
それくらい環境は重要です
さらに
意識が高い一方であえて偏差値が高くない大学に入った人は
ほとんどの場合大学外で活動するため
大学そのものにあまり参加せず
会うことすら難しい場合が多いです
偏差値が高い方が就職が有利とか
そういった理由ではなく
どんな基準の学生たちの中で4年間過ごすか
という観点で考えると
ややチャレンジでも偏差値が高めの大学を目指して勉強する方が
色々と後悔がないかなと考えます
自分より偏差値が高い大学を目指して勉強すること自体は
何一つリスクはありません
明治大学に行きたいと考えるなら
塾に入る際は早稲田や慶應を狙うコースに入った方が
合格率が上がるのは当然です
友達や先生、ご家庭によっては親から
バカにされたりするのが嫌というお話は
実際のところたくさんありますが
それなら周囲には言わなくても大丈夫です
少し上の目標に向かって頑張ることを応援してくれる学校の先生や
塾の先生に出会えると良いですね
====まとめ====
もし行きたい大学がないという場合には
自分の感覚より少し上の大学を目指してみる
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実際の生徒指導の様子は、インスタライブで発信しておりますので
よかったらそちらも観ていただけたら嬉しいです